パン・ペルデﾕ
★本日の新聞紙上に 世界的な食品ロスについての記事が掲載され
日本でも（※２０１８年度）年間６００万トンもの食べ物が廃棄
されており、一流ホテルでも食品ロスを減らす取り組みが行われて
いるとの内容だった。
例として、帝国ホテルで取り組んだ再利用についての記事で、特に
何とかしたいと取り組んだのが パンの再利用だったそうです。
ホテルでは常時８０種類ものパンを焼き、生地の余りが出る。
これを集めてミカンを加えて『パン・ペルデﾕ』というパンのデザート
に再生させたとのこと。
※ペルデﾕはフランス語で失われたと云う意味だそうです。
★そう云えば、我が家でも硬くなった食パンやフランスパンを利用し
フレンチトーストを作るが、これもパン・ペルデﾕと言って良いのでは？
★パンだけでは無く、カレーを煮込み、余ったら昼食用の麺料理に
利用したり、シチューを作って余ったら、翌日にコロッケにしたり
各家庭で 主婦はいろいろ考えを巡らせ 実行していると思う。
★規格外野菜でも味は変わらず、曲がったキューリも商品になり得る筈だ。
★今日は何の日？
１８９０年(明治２３年）のこの日、東京・浅草の１２階建ての凌雲閣で
日本初の電動エレベーターが公開されたことを記念したもの。
※凌雲閣とは・・明治時代に大阪と東京に建てられた眺望用の高層建築物。
東京の場合は高さ５２ｍ、１２階建て。 現存しない。
